開催報告
富山県立大学 DX教育研究センターは、2022年12月21日に「DXセンターオープンハウス2022」を開催しました。このイベントは、当センターの活動や研究について皆様にご理解いただき、今後ともDXに関する教育や研究を共に進めていける関係性を築くことを目的としました。当日は合計219名の方にご参加いただき、盛況なイベントとなりました。
主 催:富山県立大学 DX教育研究センター
日 時:2022年12月21日(水)
場 所:富山県立大学 DX教育研究センター、大講義室
時間 | プログラム |
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10:00 – 10:20 | オープニング |
10:30 – 12:00 | DXCパネルディスカッション |
12:10 – 12:40 | DXセンターツアー(1回目) |
13:00 – 15:00 | ケンダイラボ最終発表 |
15:20 – 16:50 | 基調講演 |
17:30 – 18:00 | DXセンターツアー(2回目) |
(常時展示) | 研究ポスターの展示 |
アーカイブの公開
DXセンターオープンハウス2022はいくつものプログラムを開催しました。一部プログラムの動画をYouTubeに公開しましたので、報告させていただきます。
オープニング
本学学長の下山勲より開会の挨拶と社会貢献のための当センターの役割、センター所長の唐山英明より当センターの今年度の活動報告と来年度の抱負、DXセンターオープンハウス2022のプログラム案内をしました。
DXCパネルディスカッション
当センターの重点研究分野である「ものづくり」「ヘルスケア」「フィールド」について、当学の教員がパネルディスカッションをしました。また、グラフィックレコードでディスカッションの内容を分かりやすくまとめています。
ケンダイラボ最終発表
企業課題などを当学の学生がデジタルを駆使して解決するプロジェクト「ケンダイラボ」の成果発表会を開催しました。本プロジェクトは、北日本放送㈱、大高建設㈱、㈱トミソー、㈱インテックにご協力いただいております。(発表順で記載)
基調講演
「日本の大学におけるデータサイエンス教育の動向」について滋賀大学学長の竹村彰通氏、「DSとDXを支えるハイブリッドクラウドアンドAI戦略」日本IBM㈱専務執行役員の三浦美穂氏に講演いただきました。
DXセンターツアー
当センターは先端設備を導入しており、設備の説明やデモを体験できる「DXセンターツアー」も開催しました。人やモノの動きを取得できるモーションキャプチャ、モノを非接触でも三次元的に測定できるCNC三次元測定機、壁に投影された映像を立体的に体験できるCAVEシステムを中心に、当学の学生がガイドとなり案内しました。
ポスター展示
DX教育研究センターの1階と2階に、当学の教員が行っている研究内容をポスターとして展示しました。コアタイムには、教員や学生がポスターの前に常駐し、参加者から研究に関する質問やディスカッションを行いました。また、看護学部より3D仮想空間上で手術室の看護を修学できるシステムを展示し、多くの方にVR上で手術室看護の体験をしていただきました。当センターに所属する学生団体「POLYGON」は、参加者が欲しいプレゼントを自身のスマートフォンに文字で入力すると、スクリーン上に画像が表示されるシステム「DXmas」を開発し、画像生成AIの進化を体験できる展示となっていました。
ダイジェスト動画
ダイジェスト動画も公開しました。
最後に
2023年もDX教育研究センターの活動を皆様に知っていただくためにオープンハウスを開催する予定です。今回よりも皆様に満足していただくよう尽力いたしますので、今後ともよろしくお願いします。