イベント概要
2025年5月23日(金)に、第12回DX研究会を開催いたします。
今回の研究会では、ヒューマノイドロボット、農工連携画像処理の研究者である福井大学 学術研究院工学系部門 知能システム工学講座 築地原里樹氏を講師としてお招きし、講演いただきます。
講演
演題: 「ヒューマンロボティクスと農工連携のための画像処理技術」
講師: 国立大学法人福井大学 学術研究院工学系部門 知能システム工学講座
講師 築地原 里樹 氏
近年人間が活動する環境において働くロボットが増えています。
本研究ではヒューマノイドロボットの活躍を目的に、全身運動生成、人間の家事動作計測や関節負担の推定に取り組んでおります。
また、ロボティクス分野で構築されたセンサフュージョンや画像処理技術を農業・園芸の社会課題解決に向けた社会実装に取り組んでおり、ドローン画像を用いた雑草検出や三次元点群処理を用いた果樹構造解析技術や事例などを紹介いたします。
(参考:https://www.fklab.fukui.fukui.jp/kougi/foip/example/reserch/no106-1.pdf)
DX研究会とは
富山県立大学 DX教育研究センターでは「教育」と「研究」におけるDX推進を目的として、3つの研究分野(「ものづくりのDX」、「ヘルスケアのDX」、「屋外・フィールドのDX」)を重点ポイントに定め、地域の貢献やお役に立てるよう活動しております。
DX研究会では、これらの重点ポイントに関連する研究者を招いて紹介する場としています。