イベント

開催済腹落ちするDX セミナー〜産業編〜

セミナー

腹落ちするDX セミナー〜産業編〜
  • 2023年5月26日(金)15:00 – 16:30 (受付時間:14:30 – 15:00)
  • 富山県立大学DX教育研究センター コワーキングスペース
  • 参加費 無料

イベント要旨

富山県立大学DX教育研究センターでは、5月26日(金)に株式会社ソシオラボ 代表取締役 中川郁夫氏を講師に迎えて、「腹落ちするDXセミナー~産業編~」を開催いたします。

腹落ちとは「本質を理解すること」であり、DX化が何故必要かをWHYから考え、思考と視野を広げられるセミナーです。

デジタルがもたらした「つながり」は産業構造をどのように変えるのでしょうか。

デジタル時代、事業境界を超えたデータ参照が可能になりつつあります。かつては、B2C (企業と消費者間)、B2B (企業間)、いずれもデータを共有・参照することはありませんでした。デジタル時代、B2Cはもちろん、B2Bであっても (さらには、B2B2Cであっても) データを共有・参照するケースが増えています。モノとカネの交換を前提とする「交換の市場」から、データや情報の共有・参照を前提とする「つながりの市場」への変化は、産業構造にも大きなインパクトをもたらしました。

事業境界を超えるデータの共有・参照は産業構造の変革を促します。信用と利用の連動による新たなローン市場の開拓、家電情報の可視化が電力市場のコスト構造にメスを入れた事例、保険が仲介するウェルネスとメディカルの新しい形。かつては分断されていた (無関係と考えられていた) 分野でデータが共有・参照できることが新たなビジネスの構造を生み出す例が続々と登場しています。

デジタルがもたらすデータ活用の浸透が既存の産業構造をどのように変革するのか。大局的な変化の潮流とビジネスチャンスを掴むヒントを考えます。
AIが浸透する時代、ますますデータが重要な意味を持つようになります。
ぜひ自社に置き換えた形で、本会の内容聞き、ご参加ください。

本セミナー終了後には、コワーキングスペースにて自社の取り組みの情報交換や相談などもできる交流会を実施いたします。
スピーカーや他参加企業の方と直接話ができる機会となりますので、ぜひ会場にご来場いただきご参加ください。
交流会に関しては事前のお申込み等は不要です。

対象

・社内にてDX担当になった若手社員の方
・テクノロジーやITを学んでおりDX推進を仕事としたい学生の方
・DXで自社を変えたいと考える経営者の方
・自社でDXを推進するために、DXの本質を理解したいと考える企業幹部の方

幅広い方々にご好評いただいております。

参加方法

本イベントは、DXセンター アソシエイト会員のみが参加可能です。
アソシエイト会員は無料登録となりますので、下記URLより 事前に会員登録 をお願いいたします。
https://dxc.pu-toyama.ac.jp/associate/

申し込み締め切りは、5月25日(木)12:00となります。
お申し込みは、必ずお一人ずつお申し込みください。

当日のスケジュール

14:30- 現地受付開始
15:00- 開会、DX教育研究センターとコワーキングスペースについての概略説明
15:05- セミナー開始
16:30 閉会、交流会

概要

日時
2023年5月26日(金)15:00 – 16:30 (受付時間:14:30 – 15:00)
場所
富山県立大学DX教育研究センター コワーキングスペース
対象者
アソシエイト会員
定員
先着30名
参加費
無料
主催
富山県立大学DX教育研究センター
運営
日本海ラボ(富山県立大学 DX教育研究センター コワーキングスペース運営事業者)
お問い合わせ
富山県立大学DX教育研究センター コワーキングスペース担当
メールアドレス:coworking.kendai★gmail.com
*★を@に変えてご連絡ください
●これまでの参加者からのコメント
「とてつもなく腹落ちした」、「身近かつ具体的な事例で納得した」、「独自フレームワークがわかりやすい」と好評をいただいている内容となっております。
講師
中川郁夫氏

プロフィール

(略歴)
博士 (情報理工学)
株式会社ソシオラボ 代表
大阪大学 招へい准教授
一般社団法人DeruQui 発起人・理事 etc.

(委員、役職)
高岡市 DX推進アドバイザー (2022〜現職)
杉並区 デジタル戦略アドバイザー (2021〜現職)
総務大臣懇談会 構成員 & WGメンバー (2020, 2021)
【中川郁夫氏からのコメント】
デジタル企業 (Digital Company) は従来企業と何が違うのでしょうか。

デジタル企業のビジネスにはいくつかの特徴があります。価値創造戦略がその一つ。労働や生産の成果を売るモデルから、つながりが価値を生み出すモデルが注目を集めています。指数的成長 (Exponential Growth) も特徴の一つ。デジタルならではの「仕組み」を活かして急激に成長するモデルは、デジタルビジネスの戦略の要とも言えます。

企業における DX (Digital Transformation) の肝はビジネス戦略の転換です。昭和時代から引き継がれた旧態依然のモデルから脱却し、デジタルスケールを実現するビジネス戦略を選択することこそ「変革」の核。

先進事例の独自分析を参照しつつ、デジタル時代の競争力あるビジネスを生み出すヒントを考えます。
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