2023年7月10日に第4回DX研究会を開催いたします。
第4回DX研究会は「社会インフラ」をテーマにしており、この度インフラDXの第一人者である富山県立大学DX教育研究センター 特定教授の塩谷智基氏による講演会を開催いたします。また、当学教員による社会インフラに関する研究紹介や登壇者と参加者を交えたディスカッションの場も企画しております。
社会インフラDXに興味のある方や仕事として携わっている方は是非、ご参加ください。
【講演内容】
- 塩谷智基氏「リアルインフラDX実現に向けてのエッセンシャルズ 」
インフラ構造物の生涯をデジタルツインにより一元的にマネージメントする試みはインフラDXと称せられるが、各マネジ メントフェーズの意思決定で必要となるエッセンシャルズは定義されていない。本講演では、エッセンシャルズを示すとともに、その一つ、健全性指標に関する具体的な考え方をセンシング方法とともに紹介します。 - 下山勲学長「新しい音響・振動センサ」
大きな構造から1Hzをしたまわる低周波から、ひょっとしたらMHzをこえる高周波の音、振動がでているのではないかとおもわれる。ひとつのセンサで低周波から高周波まで計測できるセンサ構造とアプリケーションを紹介します。
【研究紹介】
- 伊藤教授、古谷教授「インフラと防災に関する教員の研究紹介」
- 伊藤教授「コンクリート構造物の長寿命化と資源の有効利用」