イベント

開催済第7回DX研究会

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第7回DX研究会
  • 2023年12月8日(金)15:00~16:50
  • 富山県立大学 DX教育研究センター1階
    (富山県射水市黒河5180)
  • 参加費 無料

イベント要旨

▶ イベント概要
 今回は、「公益社団法人精密工学会北陸信越支部富山県特別講演会」と共催し、第7回目となるDX研究会を開催いたします。

 工業製品の複雑化・高密度化に伴って,国家標準にトレーサブルな微細形状や表面性状の測定の重要性はより一層高まっています。このようなニーズに対応する測定機の1つとして,DX教育研究センターではISOに規格されているポイントオートフォーカス式非接触輪郭形状測定機NH-3sを整備しています。本研究会では,NH-3の開発者であるMATE 三浦勝弘氏を講師に招き,三次元表面性状の測定及び評価に関する最新の動向を解説して頂くとともに,DXセンターに整備されたNH-3実機を使って開発者自身による解説を企画しています。

▶ 講演内容
 三浦 勝弘 氏「最新の非接触三次元表面性状測定法と評価技術」

 製品の小型化高精度化が求められている昨今、三次元表面性状の測定法及び評価方法の新しい規格がJISから出版された(JIS B0681)。三次元表面性状測定法は非接触測定法が主流であるが、測定条件の違いにより値が大きく異なることがあり、測定原理を良く理解して用いる必要がある。本講演ではJIS(ISO)規格にて提案されている各測定法と評価方法を測定事例用いて解りやすく解説する。

当日のスケジュール

 15:00~16:10 講演会
 16:15~16:35 非接触輪郭形状測定機NH-3見学
 16:35~16:50 名刺交換会

概要

日時
2023年12月8日(金)15:00~16:50
場所
富山県立大学 DX教育研究センター1階
(富山県射水市黒河5180)
参加費
無料
共催
公益社団法人精密工学会 北陸信越支部 富山県特別講演会
富山県立大学 DX教育研究センター
お問い合わせ
dxc_info@pu-toyama.ac.jp
講師
三浦 勝弘 氏

プロフィール

1982年 三鷹光器株式会社に入社。オートフォーカス法を用いた三次元測定機の製品化に成功し,ISOに提案。
2008年に「ポイントオートフォーカスプローブ法(ISO 25178-605)」を出版。
2008年よりISO TC213 国内対策委員、JIS 原案作成委員。他にも月周回衛星「かぐや」のプラズマイメージャとプラズマ観測器の設計製作や極端紫外線リソグラフィ(EUVL)の研究開発に従事。
2021年に三鷹光器を退職,同年、MATE(Metrology and Astronomical Technology Engineering)を立ち上げ、現在も精密工学発展のために活動中。
中学校の教科書にも掲載されたヘールボップ彗星写真など天体写真家としても活躍。
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